品質管理はどうなっている？

住宅の建設現場において重要な役割を担う品質管理。施工という技術の部分でも質を見極めるのが難しいこともあり、ホームページなどの情報に頼るしかありません。いずれにしても良い工事ができるかどうかは、会社選びに大きく影響する判断基準となります。

このページではローコスト住宅での品質管理に焦点を当て、安心感のある住宅会社を選ぶポイントをまとめました。

「品質管理」とは

住宅における品質管理に関しては、「施工」の管理が重要です。一定の品質を保って、提供できるようにしかりとしたシステムをつくったり、第三者の目を入れたり、各社工夫しています。

施工管理

施工には大まかに、「自社施工」と「下請け施工」があります。どちらも一概に良い悪いの判断基準になることではありませんが、どういった内容であるのかは確認しましょう。

自社施工

自社施工とは、下請けに出さずに自社で大工さんやスタッフを置いていることです。社内ということで情報の伝達がしやすく、管理がしやすいことがメリットとなります。しかし、無理やり自社施工で質が落ちる場合も一部ありますので、どういったレベルで自社施工としての品質管理をしているのかまで確認するといいでしょう。デメリットだと思われる外注も。

下請け施工

下請け施工というだけで良い・悪いという判断はできません。外部委託で高くなる場合もありますが、専門的な箇所を専門業者が担当することでの信頼性があがることもあります。不得意分野を外注することで技術レベルを上げている場合もあるので、内容までしっかりチェックしたいですね。

第三者機関によるチェック

ほとんどの住宅会社は、自社や第三者機関による検査をしています。第三者機関の第三者とは、当事者である住宅会社以外の、建築士などによって建物に不具合がないかチェックしてもらうことです。

いずれも明確な基準をもうけ住宅の安全性や品質をチェックします。

登録性能評価機関

国土交通大臣の登録を受けた機関で、住宅の品質確保の促進等に関する法律（品確法）にもとづき住宅性能評価の業務を行なっています。　

指定確認検査機関

国土交通大臣、地方整備局又は都道府県知事から指定された機関で、建築基準法にもとづき、建築確認における確認審査・現場検査等を行なっています。

住宅支援機構

住宅金融公庫の業務を継承した独立行政法人で、民間金融機関が長期固定金利の住宅ローンを提供できるように資金の融通を支援する政策金融機関です。

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まとめ

ほとんどの住宅会社で検査を行っているとはいえ、住宅の品質は素人には見極めるのが難しいものです。

苫小牧でローコスト住宅を依頼したい住宅会社がどのような検査機関に依頼する予定なのか、また希望する検査の追加は可能なのかを確認しましょう。　

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