ローコスト住宅で建てる場合、工期が短いこともあり、あっという間に建設期間が終わってしまうことが多いです。見えない部分をどのように施工しているのかを確認するために、現場見学会などにも参加しましょう。住宅展示場やオーナー訪問では気づけない大切な情報がきっとみつかります。
見えない部分とはなんだろうと思うかもしれませんが、そのままの意味です。住んでしまったら見えない、基礎や躯体の部分です。見えない部分は、家の土台となる重要な箇所です。また、各住宅会社でそれぞれ特徴も出てくるので、現場見学会なので、しっかり丁寧に説明を聞くことをおすすめします。
現場見学会では、これから実際に住む人の家を建築途中の状態で見ることができます。 構造などは難しいかもしれませんが、素人でも現場の雰囲気や確認できることはあるので、ぜひ機会があれば行ってみましょう。
参加した際は以下の項目をチェックしてみることをおすすめします。
事前に伝えられてる工法が実際どのように建てられて、その耐震性や耐久性についてを目で確認しましょう。また、わからないことがあれば、現場の職人さんと実際に会話するのもおすすめです。
コンクリートが固まるまで最低4日必要。何日養生するのか天候への対策はどうなってるのかなども確認してみましょう。質問に、きちんと耳を傾けてくれるかどうか様子がわかります。
断熱材の施工は、隙間なく張られているか、止められているか。完成してしまえば見えない部分も確認させてくれるでしょうか。きちんと仕事をしているかどうかを確かめる良い機会になります。
現場周辺の整理整頓、ご近所への配慮、交通誘導員、路上駐車をしていないかなども確認することで、その会社の家づくりに対する姿勢がわかります。また、苦情を放置すると住み始めてからのご近所トラブルにもつながりかねません。
実際に建築した人の家を見られるオーナー訪問は、検討中の住宅メーカーに対するリアルな声が聴ける絶好の機会です。ただし、マナーについては気をつけたいところです。あくまでもオーナーさんの善意で見学させていただいているのですから。
参加した際に、聞いておきたいことをまとめてみましたので、ご参考ください。
見てもらうためのモデルハウスと違い、オーナー訪問では実際に住む人のいる家を見ることができます。間取りについて、プランについて良かったこと悪かったことなど、積極的に質問してみるのも良いでしょう。
多くの住宅会社をみて決めてとなったことを聞いてみるのも良いでしょう。オーナーさんは、いわば家づくりの先輩ですから、新たな気づきや思わぬ収穫があるかもしれません。
実際気になってることや、本音が聞けるチャンスなので営業担当さんの対応なども聞いてみるのもいいかもしれません。質問しやすい雰囲気なら後悔しているところも聞いてみましょう。
苫小牧で建てるローコスト住宅に限ったことではありませんが、見える部分はしっかり施工していても、表には出ていない壁の内側など見えない部分に手を抜いている可能性もあります。 こだわらずにいると、とんでもない建物になりかねません。見えない部分もしっかり確認しましょう。
「極端に安すぎず」「北方型住宅基準値の住宅性能」という条件を満たし、快適なローコスト住宅を苫小牧で建てられる住宅会社3社をピックアップしました!
引用元:ロゴスホーム住宅ブランド/ハウジングカフェ公式HP(https://housingcafe.jp/gallery/14.html)
引用元:コスモ建設公式HP(https://www.cosmokensetsu.co.jp/HirayaSeries/)
引用元:イワクラホーム公式HP(https://www.iwakura-home.co.jp/lineup/racurila.php)
選定基準:SUUMOにて「ローコスト住宅 苫小牧」と検索した際に表示される住宅会社のうち、公式HPで施工事例と価格を表示し、その価格が税込みで1000万円代のプランがある住宅会社
※北海道建設部住宅局が管理する「きた住まいる」登録メンバーである会社を選定いたしました。※選定や情報については2022年5月9日時点のものとなります。