ローコスト住宅の目安とされる坪単価は30〜50万円程度。一般的な注文住宅の坪単価の平均値は80万円程度であることを考えると、とてもリーズナブルに感じられます。
ここではローコスト住宅の価格などについて、それぞれの項目にまとめています。
2020年に住宅金融支援機構が行った調査によると、土地がある場合に注文住宅を建てた人の全国平均費用は3,534万円(※1)、住宅面積の平均は124.4㎡(約38坪)(※2)だったことから、坪単価に換算するとおよそ93万円(※編集チーム調べ)になります。
※1・2参照元:【PDF】住宅金融支援機構「2020年度 フラット35利用者調査 – 5-1 所要資金(注文住宅・土地付注文住宅)」(https://www.jhf.go.jp/files/400357456.pdf)
ローコスト住宅の場合は、広さにもよりますが総額で1000万円台が相場とされ、条件も違うので、あくまで目安になりますが、ローコスト住宅と注文住宅の相場には、倍以上の開きがあることがわかります。
坪単価30万円のローコスト住宅の費用相場を広さ別に見てみると、次の通り。
30坪 | 40坪 | 50坪 | 60坪 |
---|---|---|---|
900万円 | 1.200万円 | 1.500万円 | 1.800万円 |
あくまで目安になりますがローコスト住宅と一般的な住宅の相場は、建物本体価格だけだとしても大きな違いがあることがわかります。この他に土地代や諸経費などもかかってくるので、本体価格が安くなることは大きなことといえます。
坪単価の安さは、やはり大きいですね。当サイトでは、苫小牧で快適な家が建てられるおすすめの住宅会社をご紹介していますので、興味のある方は、ぜひご覧ください
一般的にローコスト住宅と言われている住宅は、坪単価が30〜50万円程度が目安。坪単価が70万円~のものと比較してみると確かに安さがよくわかります。
たとえば坪単価30万円、延床面積35坪として建物工事1,050万円、加えてオプションや付帯工事500万円程度、諸費用150万円程度で総額1,700万円程度。2,000万円の予算でも収まるイメージです。
建物以外でも土地から購入するとなると、土地購入費用に諸経費までがかかってきます。
ローコスト住宅の特徴のひとつに建築期間が短いことが挙げられます。
30〜40坪程度の一般的な住宅の建設にかかる期間は、およそ6ヶ月。ローコスト住宅の場合は、現場での加工の手間などもなく決まった部材を使用することが多いため一般的に3ヶ月程度で済みます。
住宅の保証期間は法律で定められているため、ローコスト住宅の場合でも引き渡しから10年間は保障されます。その後の保証に関しては、各住宅会社が独自で20年や30年などの長期保証を行っています。ローコスト住宅でも行っている会社もありますが、一般的な住宅に比べると期間が短いことが多いようです。
20~30代の若い世代は、勤め始めたばかりで貯蓄が十分といえない人や子育てにお金がかかる人も多いため、ローコスト住宅はその後の苫小牧での生活などを考えるとコストパフォーマンスよく建てられるためおすすめです。
また、施工期間が短いことがメリットに感じる方にも向いているでしょう。
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「極端に安すぎず」「北方型住宅基準値の住宅性能」という条件を満たし、快適なローコスト住宅を苫小牧で建てられる住宅会社3社をピックアップしました!
引用元:ロゴスホーム住宅ブランド/ハウジングカフェ公式HP(https://housingcafe.jp/gallery/14.html)
引用元:コスモ建設公式HP(https://www.cosmokensetsu.co.jp/HirayaSeries/)
引用元:イワクラホーム公式HP(https://www.iwakura-home.co.jp/lineup/racurila.php)
選定基準:SUUMOにて「ローコスト住宅 苫小牧」と検索した際に表示される住宅会社のうち、公式HPで施工事例と価格を表示し、その価格が税込みで1000万円代のプランがある住宅会社
※北海道建設部住宅局が管理する「きた住まいる」登録メンバーである会社を選定いたしました。※選定や情報については2022年5月9日時点のものとなります。