苫小牧市は、北海道の道央部・胆振地区に位置する都市です。北海道の中では比較的温暖な地域で(軽井沢と同程度)、海と空の玄関口を持っていることから、北海道の交通の要衝として道内経済を支えています。
一方で、ラムサール条約登録湿地である「ウトナイ湖」や「支笏洞爺国立公園」などの自然も豊富に存在。なかでも市の特産品であるホッキ貝は、日本一の漁獲量を誇っています。
そんな魅力あふれる苫小牧市ですが、実際に住むとなると気になるのは、利便性や子育てのしやすさ、そして市の持続可能性などの要素ではないでしょうか。そこで、苫小牧で家を建てる前に知っておきたい情報をまとめました。
道内最大店舗面積を誇る「イオンモール苫小牧」や総合病院。教育施設が充実しており、苫小牧市街地エリアは住みやすい環境であることが伺えます。また、市街地を走るJR線を利用すれば、新千歳空港や札幌市内にもらくらくアクセスが可能です。
ただし、電車の本数はあまり多くないため、車を持っておくと安心でしょう。
苫小牧市には保育所から小学校〜高校、大学があり、子どもが大きくなったときに「地元に残って勉強する」という選択肢が取りやすくなっているのが魅力です。また、大小300を超える公園や子育て支援センターなど、子どもが思いっきり遊べる施設もたくさん。
さらに、子育てを支援する取り組みも積極的に行っており、子育て世帯は「乳幼児等医療費助成制度」などの各種サービスを受けることができます。
北海道有数の大工業都市である苫小牧市は、同じく大都市である札幌市や千歳市に比べてリーズナブルな価格で新築住宅を建てることが可能です。また、苫小牧市の人口は減少傾向にあるものの、ウトナイ地区を中心に土地開発が進んでおり、エリア内の人口は増加傾向にあるのだそう。
空と海の玄関口を持っている特性を活かして発展してきた苫小牧市は、その特性を活かしつつ都市をさらに成長させるため、成長戦略の方向性を示す「苫小牧都市再生コンセプトプラン」を策定しました。
苫小牧都市再生コンセプトプランでは、「まちづくり」「ふ頭・漁港エリア再開発」「次世代産業展開」「人材育成・多文化共生」の4本柱が設定されており、プロジェクトを通して交流人口の増加、ひいては持続可能な都市の実現を目指しています。
「極端に安すぎず」「北方型住宅基準値の住宅性能」という条件を満たし、快適なローコスト住宅を苫小牧で建てられる住宅会社3社をピックアップしました!
引用元:ロゴスホーム住宅ブランド/ハウジングカフェ公式HP(https://housingcafe.jp/gallery/14.html)
引用元:コスモ建設公式HP(https://www.cosmokensetsu.co.jp/HirayaSeries/)
引用元:イワクラホーム公式HP(https://www.iwakura-home.co.jp/lineup/racurila.php)
選定基準:SUUMOにて「ローコスト住宅 苫小牧」と検索した際に表示される住宅会社のうち、公式HPで施工事例と価格を表示し、その価格が税込みで1000万円代のプランがある住宅会社
※北海道建設部住宅局が管理する「きた住まいる」登録メンバーである会社を選定いたしました。※選定や情報については2022年5月9日時点のものとなります。